ブラッドムーンって何?観測できるのはいつ?

ブラッドムーンって何?観測できるのはいつ?

「ブラッドムーン」という言葉を聞いた事はあるでしょうか?月がある条件を満たした時に見せる満月の名前です。満月には種類があり、いつ見れるのかもそれぞれ時期があります。この記事ではブラッドムーンをはじめ、数ある満月の紹介や、いつ見ることができるかなどを解説します。

記事の目次

  1. 1.ブラッドムーンとさまざまな満月
  2. 2.ブラッドムーンとさまざまな満月
  3. 3.レアな満月!?スーパーブルーブラッドムーン
  4. 4.ブラッドムーンは不吉の象徴?
  5. 5.ブラッドムーンは希少性のある美しい満月の1つ

ブラッドムーンとさまざまな満月

Photo byPexels

月はさまざまな顔を持っています。青から黄など違う色を見せることもあれば、満月だったり半月だったりと毎日違う顔を見せます。

その神々しさからスピリチュアルなパワーがあると言われたり、中は空洞になっているのではないかという都市伝説があったりと、多くの謎を秘めています。

特に満月にはそのパワーが強まり、地球の自然や生き物にも影響があると唱える学者もいます。正式な名称や俗称があり、国や地域で呼び方がたくさんあるようです。

この記事ではそんな満月の中の1つ、ブラッドムーンを中心に、数ある満月の名前の由来や、いつ見ることができるかを解説します。

※記事の写真はイメージです。実際の現象の写真ではありません。

ブラッドムーンとさまざまな満月

ブラッドムーンを中心に、月の見せるさまざまな満月をご紹介します。

ブラッドムーン

Photo byktphotography

皆既月食で満月が赤黒く見える現象。血のような赤黒さからその名がつきました。

月が赤くなる現象は、月が水平線、地平線にあるときにも稀に見られます。

皆既月食とは

  • 太陽・地球・月が一線に並んだ時、太陽の光が照らして出来る地球の本影に月が収まると起きる現象。その際、太陽の光で最も波長の長い「赤の光」だけが地球の大気圏による屈折を経て月まで届く。そのため赤みを帯びた月に見える。

ブルームーン

Photo by バイク便八王子立川所沢

青い満月をブルームーンと呼ぶのかと思いきや、色は関係ありません。1カ月に2回満月があるときの2回目をブルームーンと呼びます。

稀に月が青く見える時がありますが、月の形、時期に関係なく単純にこれをブルームーンと呼ぶケースもあります。

スーパームーン

Photo by takamorry

スーパームーンという呼称は占星用語からできた言葉で、天文用語ではありません。

満月、新月と地球の距離が一番近くて大きく見える時の現象です。普段の満月より14%大きく、30%明るく見えるのが特徴。

マイクロムーン・ミニマムムーン

Photo byrkarkowski

月と地球の距離が最も遠く離れた状態。月の軌道の最も遠い位置にあるため、地球から見るととても小さく見えるため、マイクロ・ミニマムムーンと呼ばれています。

ストロベリームーン

Photo byFree-Photos

この満月が表れると恋愛に関する願いが叶う、好きな人と結ばれると言われている、SNSでも話題の満月です。

ネイティブアメリカンによってつけられた俗称。月が地平線に近い位置にあると現れる現象、6月の夏至あたりに見ることができます。

赤・いちご色・濃い黄色・オレンジなどの色で現れます。ブラッドムーンに近い色を見せることもあります。

年に何回見れるの?

Photo byPexels

国や地域によってその年に観測できる月は異なります。ここでは日本から観測できる、およその回数を検証しました。
 

ブラッドムーン 現れない年もあるが、およそ1年に2・3回。
皆既月食 年2回以上
スーパームーン 1年に1~4回ほど
ブルームーン 2年8カ月に1回ほど
ストロベリームーン 1年に1回ほど

次にブラッドムーンが見れるのはいつ頃?

  • 次回ブラッドムーンが見れるのは2021年5月26日だが、その日は月が欠けたまま現れる「月出帯食(げつしゅつたいしょく)」も同時に発生する。最初から満月のブラッドムーンが見れるのは2022年11月8日と予測されている。

レアな満月!?スーパーブルーブラッドムーン

Photo byBessi

満月の中には265年に1度という途方もなく、長い周期で現れるものがあります。

それはスーパーブルーブラッドムーンと呼ばれる、スーパームーン・ブルームーン・ブラッドムーンの3つの満月の現象が重なった時に現れる満月です。

この満月が観測できるのは非常に稀で、残念ながら現在生きている人間は見ることはできないだろうと言われています。

過去にスーパーブルーブラッドムーンを観測したのは2018年1月31日でした。次回見れるのはおよそ150年後になるのではと予測されています。

通常の満月の出現率を100%とした場合、スーパーブルーブラッドムーンの現れる確率は0.042%、満月2380回に1回に現れるかどうかという数値です。

これほど珍しい現象だとなおさら見てみたいですね。

ブラッドムーンは不吉の象徴?

Photo byComfreak

ブラッドムーンは血を連想させる色から、不吉なイメージを持つ人が多くいます。確かに血のような色の巨大な星が空に浮かんでいたら、不安な気持ちになるのも分かります。

色だけでなく、歴史的な書物にもブラッドムーンが不吉の象徴として記されていることも理由の1つとなっています。

その書物とは旧約聖書のことで、その中のヨハネの黙示録に「月は全面、血のようになり」やヨエル書には「月は血に変わる」と記されていました。

ヨハネの黙示録は「終わり」を意味する神の預言書として言い伝えられています。

そのため「月は全面、血のようになり」と「月は血に変わる」はブラッドムーンを指すという説があり、ブラッドムーンが現れると不吉なことが起こると信じる人もいるようです。

ブラッドムーンは希少性のある美しい満月の1つ

Photo by kamosawa

月はその美しさから、神秘的な星でありながら謎に包まれた不思議な星とされています。

特に満月はその存在感からスピリチュアルなパワーを放ち、地球にさまざまな影響を与えているとも言われています。

他にも月が地球に同じ面しか見せないのは、裏側に宇宙人の居住地があったり、中が空洞で基地のようになっているなどオカルト好きにはたまらない説もあります。

今回ブラッドムーンを中心に満月を紹介しましたが、不吉の象徴とするのは人間のイメージなだけで、ブラッドムーンは満月の見せる、一つの美しい現象です。

怖がらずに、見れたことに感動したり、感謝したりすることでもっと月を好きなれるのではないでしょうか。

kaziki4150
ライター

kaziki4150

よろしくお願いしますー✋

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