大納会を知ってますか?そして大納会はいつですか?

大納会を知ってますか?そして大納会はいつですか?

みなさんは「大納会」を知っていますか?「大納会」は「だいのうかい」と読みます。株取り引きが行われる証券取引所の一年最後の営業日になります。日本の証券取引所は140年以上の歴史があるそうです。そんな取引所で行われる大納会はどのような内容なのか、詳しく紹介します。

記事の目次

  1. 1.「大納会」を知っていますか?
  2. 2.大納会は12月30日
  3. 3.大納会当日にはさまざまなイベントが行われる
  4. 4.証券取引所の歴史
  5. 5.年初めの立会日は「大発会」
  6. 6.まとめ

「大納会」を知っていますか?

Photo byPIX1861

みなさんは「大納会」を知っていますか?大納会は「だいのうかい」と読みます。日ごろから株の取り引きを行っている方はご存じでしょうが、大納会は一年の最後の株の取引日を指します。通常は12月30日になります。30日が土曜日や日曜日の場合は、前々日や前日が大納会になります。

大納会は12月30日

かつての大納会は官公庁の御用納めの日である、12月28日に行われていました。しかし、証券業界の活性化と業績アップのために、取引が増えるように営業日数を増やす目的から、12月30日に大納会が行われるようになりました。

また、かつての大納会当日は前場(午前)だけの取引でしたが、現在は後場(午後)も取引が行われるようになりました。以下が2020年の大納会の予定です。

2020年(令和2年)大納会スケジュール

日付 2020年12月30日(水)
時間 15:00~15:20
場所 東京証券取引所ビル 東証アローズ
オープンプラットフォーム

大納会当日にはさまざまなイベントが行われる

東京証券取引所の大納会は、その年に話題となった有名人がゲストとして呼ばれ、東京証券取引所の立会終了の鐘を鳴らすのが大納会の恒例行事になっています。

ちなみに、2016年の大納会には、その年のリオデジャネイロオリンピックのレスリングで4連覇を達成した伊調馨(いちょうかおり)さんと、今や世界が知っている、くまモンがゲストに呼ばれています。

2017年は囲碁の年間グランドスラムを達成した井山裕太氏、2018年は当時のサッカー日本代表監督の西野朗氏、2019年は能楽師の野村萬斎氏がゲストでした。

催事は立合いが終わってから

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東京証券取引所の大納会の催事は12月30日の後場が終わった午後3時から3時20分まで行われます。大納会の開催場所は、東京証券取引所ビルの東証アローズオープンプラットフォームで行われます。毎年ゲストが参加する予定です。

近年の大納会の催事の行事は東京証券取引所グループCEOのあいさつで始まり、ゲストによる東証名物の鐘を鳴らす「打鐘」が行われ、東京証券取引所役員による手締めで一年の取引が締められます

大納会は見学できる

Photo by Dick Thomas Johnson

大納会が開かれる東京証券取引所や大阪取引所は、大納会に限らず普段から見学できます。大納会当日は特に多くの見学の方が訪れます。また、大納会当日は報道陣も多数訪れます。

東京証券取引所の平日は9:00〜16:30までの時間で見学が可能です。ただし大納会当日のセレモニーが行われるオープンプラットフォームへは、上場企業の経営者や証券会社関係者に、抽選で当選した一般人の方だけが入場できます。

過去及び今後の大納会のスケジュール

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以下が、過去3年間と今後4年間の、取引所の大納会と大発会(その年の最初の営業日)の日程です、さらに、東京証券取引所の過去の大納会のゲストです。

西暦(和暦) 大発会 大納会 大納会ゲスト
2017年(平成29年)         1月4日(水) 12月29日(金) 井山裕太
2018年(平成30年)   1月4日(木)  12月28日(金) 西野朗
2019年(平成31年/令和元年)   1月4日(金)   12月30日(月) 野村萬斎
2020年(令和2年)     1月6日(月)  12月30日(水) 未定
2021年(令和3年)     1月4日(月)   12月30日(木)
2022年(令和4年)     1月4日(火)   12月30日(金)
2023年(令和5年)     1月4日(水)  12月29日(金)

2020年の大納会のゲストについては記事執筆時点では未定ですが、決定次第、ホームページなどで発表されます。

証券取引所の歴史

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日本の取引所の起源は江戸時代の初期、承應~寛文年間(1652~1673年)に、天下の台所と言われた、当時の大阪に設けられた米穀取引が起源といわれています。当然ですが当時は株式の取引は行われていません。

1878年(明治11年)5月になると渋沢栄一らが尽力し、現在の東京証券取引所の前身である東京株式取引所が開設され、6月には、大阪取引所の前身である大阪株式取引所が設立され、東京証券取引所や大阪取引所は140年以上の歴史があります。

年初めの立会日は「大発会」

大納会は一年最後の東京証券取引所の営業日ですが、一年最初の営業日は「大発会」、「だいはっかい」といいます。一部で「だいほっかい」とも呼ばれますが「だいはっかい」が主流です。

大発会は東京証券取引所の年始の最初の取引日に行われる行事であり、その取引全体を大発会ということもあります。

艶やかな和服姿の女性が壇上に並ぶ光景が、正月4日のニュースで流されます。日本の年始の証券取引所の定例行事として定着しています。

日時は原則1月4日になります。1月4日が土曜日の場合は次の営業日にあたる月曜日の6日が大発会になります。1月4日が日曜日の時は1月5日の月曜日が大発会になります。大発会日も終日立会日になっています。

まとめ

「大納会」は、一年最後の証券取引所の営業日です。通常は12月30日になります。

東証幹部のあいさつがあります。さらに、その年に話題となったゲストが現れて、東証の1年を締めくくるセレモニーとして恒例の、鐘を打ち鳴らす「打鍾」を行います。そして、一斉に手打ちが行われ、締めになります。

大納会は見学することもできます。株に興味がある方だけでなく、見学してみましょう。

yuri-riri
ライター

yuri-riri

昭和、平成、令和になっても頑張っています。

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