大発会ってなに?いつどこでやってるの?大発会について徹底解説

大発会ってなに?いつどこでやってるの?大発会について徹底解説

みなさんは大発会と聞いて、どのような内容なのかすぐに思い出せますか。日ごろから株の取引に馴染みがある方はご存じですが、大発会は証券取引で一年の最初に株の取り引きが行われる日です。今回は株に縁がない方にも大発会がどんな催しなのか理解できるように概要を紹介します。

記事の目次

  1. 1.大発会(だいはっかい)って?
  2. 2.2021年の大発会はいつ?
  3. 3.大発会の内容
  4. 4.和服美女が並ぶ大発会
  5. 5.大納会もある!
  6. 6.大発会は証券取引所の一年のスタート日

大発会(だいはっかい)って?

Photo byPIX1861

大発会と聞いて、誰もが一年に一度は聞いているはずです。「大発会」は「だいはっかい」と読みます。一部で「だいほっかい」とも呼ばれますが、主流は「だいはっかい」です。

大発会は証券取引所で年始の最初の取引日に行われる行事でしたが、現在は催事の行われる年始の最初の取引日そのものが、「大発会」と呼ばれるようになりました。

日時は、原則1月4日になります。1月4日が土曜日の場合は次の営業日にあたる月曜日で6日が大発会になります。1月4日が日曜日の場合は、1月5日の月曜日が大発会になります。大発会日でも、現在は終日立会となっていて、取引は前場(午前)も後場(午後)も行われます。

2021年の大発会はいつ?

気になる21021年(令和3年)の大発会の情報をお知らせします。

     2021年(令和3年)大発会スケジュール

開催日 2021年1月4日(月)
催事開催時間 午前8時40分~9時00分
開催場所 東京証券取引所ビル 東証アローズ
オープンプラットフォーム 

過去4年の大発会の日程と、今後4年の大発会の予定日の一覧です。尚、大発会とともに東証の年中行事の「大納会」の日程も一覧にしてあります。
 
西暦(和暦) 大発会 大納会
2017年(平成29年) 1月4日(水) 12月29日(金)
2018年(平成30年) 1月4日(木) 12月28日(金)
2019年(平成31年/令和元年) 1月4日(金) 12月30日(月)
2020年(令和2年) 1月6日(月) 12月30日(水)
2021年(令和3年) 1月4日(月) 12月30日(木)
2022年(令和4年) 1月4日(火) 12月30日(金)
2023年(令和5年) 1月4日(水) 12月29日(金)
2024年(令和6年) 1月4日(木) 12月30日(月)

大発会の内容

2009年(平成21年)までは1月6日が大発会だったのですが、2010年(平成22年)から1月4日に大発会が行われるようになっています。一つの理由が当時は証券業界の業績不振があり、少しでも営業日数を増やす目的から、大発会が1月6日から4日へ前倒しされています。

また、以前は前場(午前)で取引を終了していましたが、2010年からは、後場(午後)も取引を行っています。

大発会の一日

大発会は東京証券取引所の日本取引所グループCEOのあいさつに、財務大臣も出席し挨拶することがあります。さらに、上場企業の役員が多数参加され、大発会に欠かせない晴着の女性も20名ほど会場を彩ります。

財務大臣や企業の役員や晴着の女性まで、それぞれの方々が取引所の鐘を企業の発展と経済の成長の願いを込めて、五穀豊穣に由来する五にちなんで5回打ちます。

最後に、東京証券取引所の役員の発声によって、シャンシャンシャンと手締めが行われ大発会の催しが終わります。

大発会の株価は上昇傾向

Photo by yto

大発会当日でも株の取引は行われます。あくまで一般的ですが大発会の日は、株価が上昇することが多いようです。

新年最初ということからご祝儀相場ともいわれるお祝いムードで、買いが優先されることが多く、株価が上昇しているようです。また、年末には株を売られる傾向があり、年明けで買い戻す投資家も多く、その面からも株価が上昇するようです。

ただし、株価はその時期の日本のみならず世界の景気に左右され、株価が昨年末よりも下がる年もありました。

和服美女が並ぶ大発会

大発会といえば何といっても、テレビニュースで見かけるのが晴着をまとった華やかな女性たちです。

晴着の女性の身分ですが、東京証券取引所の場合は東証の女性社員や関連する証券会社の女性社員が自発的に参加されています。艶やかな晴れ着姿で参加して東証の立会開始の鐘を鳴らすのが大発会の恒例行事になっています。もちろん、テレビニュースでもアップで映されます。

一部で、大発会の晴着の女性はお飾りという方もいらしゃるようですが、年始の大発会にふさわしい華やかな1年のスタートになるようで、縁起物の意味合いもあるようです。

大納会もある!

大発会の反対といいますか、証券取引所の年末の最終取引日に行われる催事を大納会(だいのうかい)といいます。証券取引所の一年の締めの日にあたります。

大納会は基本は12月30日ですが、土日が重なった場合は、その前の営業日が大納会になります。大納会当日も取引は終日立会となっています。

東京証券取引所の大納会は、その年に話題となった著名人がゲストに呼ばれ、取引所の1年の立会終了の鐘を打ち鳴らすのが恒例となっています。

ちなみに、2017年(平成29年)は囲碁の井山裕太氏、2018年(平成30年)は当時のサッカー日本代表監督の西野朗氏、2019年(平成31年)は能楽師の野村萬斎氏がゲストでした。

大発会は証券取引所の一年のスタート日

大発会(だいはっかいorだいほっかい)は、証券取引所の年初の営業日、通年は1月4日です。晴着の女性が並び、財務大臣や副大臣に上場企業の役員の方々も参加して、企業の成長と経済の発展に株価の上昇を願う意味合いがあります。

以上が大発会の概要です。知っておくと家族や友人たちに少しだけプチ自慢できそうです。

yuri-riri
ライター

yuri-riri

昭和、平成、令和になっても頑張っています。

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