土用の丑の日っていつ?うなぎ以外も食べていたの?

土用の丑の日っていつ?うなぎ以外も食べていたの?

「土用の丑の日」と聞くと思い浮かぶのは、うな重などではないでしょうか。日本人なら夏の丑の日はウナギ料理に舌鼓をうつことが習慣になっていることが有名です。では正式な土用の丑の日はいつなのか?なぜ土用の丑の日と呼ばれるのかなどを、この記事では紹介します。

記事の目次

  1. 1.土用の丑の日とは?
  2. 2.土用の丑の日っていつ?
  3. 3.どうして丑の日にウナギを食べるの?
  4. 4.ウナギ以外も食べる習慣がある
  5. 5.地域による土用の丑の日の風習

土用の丑の日とは?

うな重
Photo by Toukou Sousui 淙穂鶫箜

「土用の丑の日」というと、日本人ならウナギが浮かんでくるのではないでしょうか。

夏はスーパーにあるのぼりで「土用の丑の日」のキャッチコピーと、ウナギののぼりも見かけるようになります。

土用の丑の日のイメージは、ぼんやり「ウナギを食べる日」と認識している方が多いのではないでしょうか?

ウナギ料理を出すお店は東京だけでも900軒以上あるほど日本人に馴染みのある魚です。

なぜ土用の丑の日はウナギを食べるのでしょうか。そもそも「土用の丑の日」とは何なのでしょう。

この記事では「土用」とは?「丑」とは?来年再来年の土用の丑の日はいつ?など、土用の丑の日について詳しくご紹介します。

「土用」の意味

うなぎ
Photo byk10legs

「土用」とは、「季節の変わり目」の意味を持つ「土旺用事(どおうようじ)」を省略した言葉です。土曜日の「土曜」とは違います。

夏だけかと思いきや、全ての季節に「土用の丑の日」はあり、「立春・立夏・立秋・立冬」の直前の18日間と19日間のことを言います。

丑の日の由来

うな重
Photo bygumigasuki

現在は日数を数えるとき、「1・2・3~」と数字を使いますが、昔は数字の代わりに「子・丑・寅・卯~」と十二支が使われていました。

そのため江戸時代後半のウナギを食べる習慣になった日が、十二支の「丑」だったため、「丑の日」という言葉が定着したことが由来となっています。

土用の丑の日っていつ?

土用の丑の日は全ての季節にあることを初めて知った方もいるのではないでしょうか?

2020年から2021年の土用の丑の日がをまとめたので、見てみて下さい。

・2020年~2021年の土用の丑の日
 

2020年 1月23日、4月16日、4月28日、7月21日、8月2日、10月25日、11月6日
2021年 1月17日、1月29日、4月23日、7月28日、10月20日、11月1日



2020年の今年の夏は丑の日が2つあります。「一の丑」は7月21日、「二の丑」は8月2日です。丑の日は毎年日付が違うので、月に2回丑の日がくるときもあります。

それもふまえて、2020年から2050年までの夏の土用の丑の日を簡易表をまとめました。「土用入り」「土用明け」とは丑の日の初日と最後の日という意味があります。

・土用の丑の日簡易表・夏(2020年~2050年)
 
西暦 土用の丑・一の丑 土用の丑・二の丑 土用入り 土用明け
2020年 7月21日 8月2日 7月19日 8月6日
2021年 7月28日   7月19日 8月6日
2022年 7月23日 8月4日 7月20日 8月6日
2023年 7月30日   7月20日 8月7日
2024年 7月24日 8月5日 7月19日 8月6日
2025年 7月19日 7月31日 7月19日 8月6日
2026年 7月26日   7月20日 8月6日
2027年 7月21日 8月2日 7月20日 8月7日
2028年 7月27日   7月19日 8月6日
2029年 7月22日 8月3日 7月19日 8月6日
2030年 7月29日   7月20日 8月6日
2031年 7月24日 8月5日 7月20日 8月7日
2032年 7月30日   7月19日 8月6日
2033年 7月25日 8月6日 7月19日 8月6日
2034年 7月20日 8月1日 7月19日 8月6日
2035年 7月27日   7月20日 8月7日
2036年 7月21日 8月2日 7月19日 8月6日
2037年 7月28日   7月19日 8月6日
2038年 7月23日 8月4日 7月19日 8月6日
2039年 7月30日   7月20日 8月7日
2040年 7月24日 8月5日 7月19日 8月6日
2041年 7月19日 7月31日 7月19日 8月6日
2042年 7月26日   7月19日 8月6日
2043年 7月21日 8月2日 7月20日 8月6日
2044年 7月27日   7月19日 8月6日
2045年 7月22日 8月3日 7月19日 8月6日
2046年 7月29日   7月19日 8月6日
2047年 7月24日 8月5日 7月20日 8月6日
2048年 7月30日   7月19日 8月6日
2049年 7月25日 8月6日 7月19日 8月6日
2050年 7月20日 8月1日 7月19日 8月6日

どうして丑の日にウナギを食べるの?

土用の丑の日の日付に関する意味は分かりましたが、なぜ土用の丑の日にウナギを食べるのでしょうか。ここではウナギを食べるようになった由来をご説明します。

ウナギを食べる習慣は平賀源内が広めた?

提灯
Photo by iyoupapa

土用の丑の日にウナギを食べる習慣は、かの有名な平賀源内によって広まったと言われています。

江戸時代後半、とあるウナギ屋が夏の売り上げが伸びず困っていました。本来ウナギの旬は秋のはじまり頃のため、夏の売り上げは下がる一方でした。

そこで平賀源内に相談したところ、「本日丑の日」と書いた看板を店先に立てる案を出します。するとたちまち客足が増え、売り上げが急上昇したのです。

その影響は大きく、源内が考えた「本日丑の日」の看板をマネするウナギ屋が増え、やがて全国に広まったと言われています。

暑さ対策にウナギを食べていた?

うな重
Photo by ys*
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